LEICA APO-SUMMICRON-M 50mm f/2 ASPH.
The sharpest of all standard lenses
2012年5月、”Leica M9 Monochrom” と同時に ”APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.” は発表された。
M9 Monochrom を買った時から欲しかったレンズを遂に手に入れることができた。

このレンズを購入する前は、10万円ほどで買った中古の Summciron f2.0/50mm 3rd を使っていた。Summicron f2.0/50mm 3rd は、コンピュータによる工学設計による4群6枚の新設計で、ライカ・ニュージェネレーションレンズの1本である。1979年に発売され、カラー写真を意識しコントラスト重視の設計となっている。そのため、モノクロームとは相性がとても良かった。

”APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.” は、第三世代と第四世代の Summicorn 50mm と同じガウスタイプを基本としているが、レンズ構成が5群8枚構成へと大幅に設計を変更された。
描写性能の新基準
どのような撮影シーンでもすみずみまできわめてシャープに、ディテールまで鮮明に描写できる新設計のレンズです。 一切の妥協を許さず、従来のレンズの限界を打ち破り、描写性能の新基準を打ち立てます。光学的計算から素材の選定、緻密で高度な製造方法、最終的な仕上げまで、設計から製造までのすべてのプロセスが見事に作用し合い、高い性能が実現しました。ライカ アポ・ズミクロンM f2.0/50mm ASPH.は、光学機器の設計・製造で160年以上にわたる歴史を誇るライカが、世界一のレンズを生み出すメーカーとしての地位をさらに揺るぎないものにするレンズです。
特徴
アポクロマートレンズを採用しているので、色収差を抑え、すべてのディテールを自然に再現します。レンズの性能評価方法のひとつで、細部のコントラスト再現性と解像力を表すMTFの試験結果では、画面全体にわたり50%を超えるコントラストで細部までシャープに描き出せるという、従来のレンズでは達成できなかったこの優れた結果からも、その性能がMレンズの中でも卓越したレンズであることが証明されています。
最後に APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH. でのスナップ写真を

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