MacBook ProがPro向けに帰ってきました!Touch Barを廃止し、物理的なファンクションキーが配置され、HDMIポート、SDXCカードスロット復活!
For Photographers:
上記の構成は、写真家にとって素晴らしいと考えます。現在、PhotoshopとLightroomは、10 Core 以上使うことはない為、それ以上にしても写真のワークフローには無駄になってしまうと思います。予算があるのであれば、1TB SSDストレージを2T SSDストレージにアップグレードした方がいいでしょう。
For Filmmakers:
映像製作者には上記の構成がお勧めだと考えます。4K-8Kフッテージを8-10bit以上で作業するのであれば、64GB ユニファイドメモリが必要になってきます。また映像データファイルも重くなる為、4TB SSDストレージあると安心して編集作業を行えると思います。
1080pや4Kで8bitまでしか扱わないのであれば、32GB ユニファイドメモリにし、2TB SSDストレージにするといいでしょう。
MacBook Pro 14” 2021と MacBook Pro 16” 2021では、新しいLiquid Retina XDRディスプレイを搭載されており、HDRビデオやデジタルシネマなど様々な映像制作に適したリファレンスモードを切り替えることが可能になっているそうです。写真家には写真用のプリセットPhotography (P3-D65)用意されています。映像製作者はHDRの場合、Digital Cinema (P3-D65)を、SDRの場合、HDTV Video (BT.709-BT.1886)を使用するのがベストだと思います。​​​​​​​
Photography (P3-D65)
一般的なデジタルフォトグラフィのワークフローでは、このモードを使います。広色域 (P3) の原色と、スクリーンを基準とした観賞用に一般的に使われる D65 ホワイトポイントを使ったモードです。適宜設定された観視条件の整備を念頭に作られています。 

Digital Cinema (P3-D65)
モーションピクチャやポストプロダクションのワークフローで P3 の劇場用色空間と D65 ホワイトポイントを使う場合は、このモードを使います。SMPTE RP 431-2:2011 で規定されている観視条件の整備を念頭に作られたモードです。 

HDTV Video (BT.709-BT.1886)
ITU-R BT.709 および BT.1886 の勧告に準拠した HD ビデオ制作のワークフローでは、このモードを使います。ITU-R BT.2035 で規定されている観視条件の整備を念頭に作られたモードです。

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