28mm は 35mm や 50mm と何が違うのか。
35mm や 50mm は人間の視覚に近い範囲の画を撮ることができる。
28mm は人間の視覚より少し広いシュルレアリスムな画を撮ることができる。
そして、エスタブリッシング・ショット(空間的位置関係、情報、状況がわかる画)、クローズアップ、風景、ポートレートが撮影可能である。
これ以上広角の 24mm (超広角) になってしまうと人間の視覚より広くなり、眼には見えないが感じるような範囲まで写ってしまう。
(風景ではいいのかもしれないが、その他では少し使い辛い。)
また、28mm は広角レンズのため手ぶれによる画像のブレが起きにくい。
シャッタースピードも 1/30 まで使えるので、高ISOを使わなくていい。
最近は 50mm ではなく、35mm がスタンダードになってきているイメージがあるので、28mm をレンズセットに選ぶのもありかもしれない。